2010年12月22日

写真のお教室

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2週間前、仕事のプロジェクトが一段落したのでお休みをとってLongwood Gardensでの写真教室に行ってきました。ワシントンDCとかボルチモアを中心に活動しているプロの写真家(女性)の先生のクラスでした。先生も生徒も2時間以上かけて出向きました。ペンシルバニア州の植物園に現地集合、朝6時半に家を出て遠足気分です。ここは以前に家族で行ったことがあるのですが、クリスマスの時期は初めてでした。この日はペンシルバニア州では雪がちらついていましたが、植物園は暖かいので助かりますね。

私は写真教室は全く初めてで、三脚をきちんと使って写真撮影をするのも初めて。クロスフィルターを使いたかったので(電気がキラリンとなるフィルター)ちょっと試せれば、というぐらいの心意気でした。なので、今回は、初歩的なことがわかればよい、ということで写真の出来は全く気にせずのぞみました。

まず最初に、寒い屋外から暖かい室内に移動する場合、カメラはバッグに入れたまま移動し、温度変化になれた頃を見計らってカメラを取り出す、という基本的なことから確認しました。カメラバッグなしの(カメラをはだかのまま持ってきている)人もいたので、その場合はコートの中に入れて移動するように言われていました。

生徒は9人だったのですが、あんまりわかっていない人1,2名。ええっ?三脚必要なんですか?ISO感度って何?内臓フラッシュが自然に出ちゃうんですけど、フラッシュなしってどうやるの?みたいな人たち。
それから、先生とはもうすでにかなり親しくて、できればプロになりたいみたいな人が3,4名。マクロレンズで地に這いつくばって、またはレンズべービーで撮っていました。
あとは私みたいに一応の知識はあるけれど、修行が足りない人とう感じでしょうか。先生のほかに助手の男性も来てくれていて、質問したいときにはすぐ捕まえることができたのでよかったです。三脚の高さの調節方法とか、脚の広げ方とか、カメラをつけたまま高さをかえるとき、カメラをつけたまま移動するときに気をつけることとか、助手の男性が細かくみてくれました。

先生自身はレンズベービー持参のようでしたが、ほとんど撮影はしていなくて、手持ちでちょっと撮っていたぐらいでした。

先生は、私よりちょっと年上かなあという感じの貫禄のある女性で、気さくで生徒のレベルになって教えてくれてとってもよかったです。ただ、私の場合「これをこういう風に撮りたい」と具体的に撮りたい写真がわかっていなかったので、何をどういう風に質問したらよいやら、という具合でせっかく先生が近くにいらしたのにちょっともったいなかったかなと思います。まあ今回は自分自身が三脚に慣れて、ライブビューを使って、フィルターを使うという、ハード面での課題があったので、その意味では目的達成だったのです。とにかく、自分の機材を使いこなすこと、それに3時間集中できたことはとても良かったです。写真を本気で撮る人のそばで様子を見ているだけでも、勉強になることたくさんありますね。

9時から12時まで撮影をして、その後みんなでお昼を食べながら反省会。その時にも先生にいろいろなことを質問できたので、とっても有意義でした。
撮影のことだけでなく、ファイルの整理はどうやっているのか(PhotoshopなのかLightroomなのか)とか、機材(三脚のこととかレンズのこととか)についてなどなど私が次々と質問しても、押し付けがましく、出し惜しみしたりしないでいろいろ教えてくれました。

_DSC0486.jpgクロススクリーンフィルターは、植物園内でも使いましたが(電気のついたツリーがあちこちにあるので)、気に入った写真は撮れずでした。これはお昼を食べたカフェテリアのツリーです。手持ち撮影。光芒が2重になっちゃっていますね。何でだろ。それから、角度もきちんと確認してフィルターを回せばよかったのですが、そんなこともわかっていない状態で撮っていました。

このクラスでも、以前にとったPhotoshopのクラスでも、生徒さんは年齢層が高いです。引退した60代の方が多く、結構女性もいます。ご主人は荷物持ちで一緒に撮影旅行に行ったりしているというカップルも多いのですね。これから年をとっても、楽しんでいける趣味なのだなあ、と実感しました。

1人で2時間以上も運転して知らないところに行くのはやっぱり心細かったけれど、思い切って行って有り余るほどの収穫を得たという感じでした。東京だと、カメラメーカー主催のお教室はよく聞きますが、こののあたりだと、NikonとかCanonのレップが出張してきて大勢を相手に講義形式のクラスをする、みたいなのが年に何回かぐらいで、カメラメーカー主催のプロの写真実践教室って聞きません。プロの方がカメラ機材のお店と連携した教室をするとか、又はプロ個人でもお教室を開いていたり、撮影旅行を企画したりするというのは結構あるみたいです。なので、億劫がらずにちょっと無理をしてでも参加していこうかなあなんて思いました。とはいっても、家に帰ると子供中心の生活ですから、なかなか難しいですが。
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2010年12月21日

寒い日はこういうのがいい

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牛肉の煮込みです。アジア風で、お砂糖とお醤油、にんにくとしょうがが入っています。
ずっと前にお友達に教えてもらっていたのに、なかなか作る機会がなかったのですが、やっと実現。寒いので何か煮込んだものが食べたいなあ、と作りました。

たまねぎとセロリ、人参をいれて煮込みましたが、人参以外は肉ができあがった段階でおさらばします。(これは好みの問題です)

これはスロークッカーで作りました。スロークッカー、弱火で煮込めるので毎週いろいろなものに使っています。牛肉や豚肉はスロークッカーに入れてしまえば何でもかんでもやわらかくなるわけではなく、やはり煮込み用とされている種類のものを買わなくていけません。鶏肉などは、煮込みすぎると形がなくなってしまうので、加減も大事です。黒豆も上手にできるので、お正月のために作ります。そろそろお節料理のことも考えなくては。


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2010年12月19日

クリスマスパーティー

先週の雪の日、お昼から職場のクリスマスパーティーでした。朝はまだ雪も降り始めていなかったのでみんな出勤していました。

ランチを食べて、そのあと恒例のゲームだったのですが、プレゼントの争奪戦のルール「何回まで盗んでいよいか」(通常は3回)を2回にしたいという人が多く(雪だったので帰りが心配なので?)いつもより粘りのないゲームとなりました。

参加者は25人。
なんと私の名前が一番最初によばれ、デジタルのビデオレコーダーを当てたのですが、さっさと奪われました。そこで、他の人から奪うか、番号を引くか考えました。すでにでていたWilliams-Sonoma100ドルのギフト券にしようかと思ったのですが「もっといいものがあるかも」という欲がでてきて番号を引いたら、、、当たったのが、Nikeのゴルフ用のダッフルバッグ、レディース用のゴルフボール、そしてNikeのマフラーと帽子のセット。
うーん、これは微妙。What am I going to do with these?って感じですよね。
最後まで奪われませんでした。でも、バッグはしっかりしていて、1日のお泊りなんかにはよさそうなので、これはこれでよし。ゴルフボールは女性でゴルフする職場の女性にあげちゃいました。襟巻きと帽子は若が使っています。なんといってもギフトですから、100ドル相当のものをいただいて文句言える筋合いはありません。
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今回のギフト
盗まれたもの
Home Depotギフト券
Gap ギフト券
Barnes and Noble (本屋)ギフト券
Kohl's (ディスカウントのデパートみたいなの?)ギフト券
AMC(映画館)ギフト券
デジタルビデオレコーダー 
デジタルカメラ 
Williams-Sonomaギフト券 (もらった女性は何だかわからず、「これ洋服のお店?」と言っていましたので盗まれてよかったみたいです。本当は私が盗むべきだった!)
Slow Cooker 私が持っているのと同じ、2007年に私がゲットしたときは人気なかったのに、今回は2回盗まれました。
iPod Shuffleと iTuneストアのギフト券25ドル
Red Door Spa
ハンドブレンダー(ドリンクを作ったりみじん切りができる)

盗まれなかったもの
Crate & Barrel ギフト券
コーヒーメーカー(Keurigの1人分作れるやつ)
ゴルフバッグ、帽子・スカーフとゴルフボール(男性用セットと女性用セットの二組)

さて、このパーティーが終わると、いよいよクリスマスという気持ちになってくるはずなのですが、そういう気持ちになることもなく日々が過ぎてしまいました。プレゼントのラッピングなども全然していないので、なんとかしなくちゃ。

毎日零下で寒いです。学校は木曜日まで。私も仕事は木曜日まで。
体調は崩さないようにしましょうね!
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2010年12月17日

今年もクッキー

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今年もPTA主催で、先生方にクッキーを!というのがあり、若も強く参加を希望。
一緒に作りました。とはいっても、指示するだけで、若がほとんど自分でやったのです。
中に入れたキャンディーはJolly Rancherです。
クッキーはあらかじめ半分ぐらいは焼いておいて一度取り出し、少し冷めてから(やけどの危険があるので)粉々にしたキャンディーを入れて、さらに3,4分という感じですね。キャンディーを入れたあとは温度を下げるほうが無難です。飴はお砂糖ですから、ちょっと油断すると焦げます。最初からキャンディを入れちゃうとクッキーが焼ける前にキャンディが焦げる可能性が高いです。

作り方はこちらです。粉は日本の薄力粉だと上手くいかないかもしれません。グルテンがちょっと高めがいいのかも。

↓こちらは、失敗したのでご自宅用。
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穴があいちゃったり、クッキーが丸くしぼれなかったり。白っぽいのは、ミツカンのサイダー味のキャンディーです。飴の部分が平らにならなかったんですね。ぼこぼこ。なぜか日本の飴は焦げやすいです。写真ではわかりにくいですが、茶色く色づいています。日本のキャンディーは美味しいけれど、このステンドグラスクッキーに向いているのは未だに見つかっていないんです。味は美味しいので残念。こんど、チェルシーでもやってみようかな。

実際に先生達へのクッキーはこんな風に箱に詰めました。Crate & Barrelでお皿を買ったときに入っていた箱です。白いレースの紙を敷いたりすると油がでてかえって汚らしくなるので、ワックスペーパーです。くしゃくしゃして綺麗じゃないけど、箱に油が染み出るよりはいいかな、と思って。

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今年はクッキーのレシピも添えて下さい、と言われていたので、英語でタイプして、ついでに写真も入れて印刷、なんてことをしていたら、すぐに30分。ただでさえ、時間ないのに。。
このイベントを担当している人から「クッキーはうちに届けて下さい」と皆にメールがあったのに、きちんと住所を確認しないで届けたら、初めに訪ねたうちの人(若の友達の母親)は「うちでは集めていません」と。。。ありゃあ、恥ずかしい。一度渡したクッキーの箱を取り戻し、家に帰って今度はきちんと住所を確認して届けました。子供達からは「サザエさん化」しているといわれています。
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2010年12月16日

やっぱり雪は降るのだった

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12月に入ってから2回目の雪です。そんなに降り積もったわけではないですが、わき道などの状態はよくないので、運転には要注意。上の写真は朝9時ごろ、オフィスから。私の職場はバージニア州なので、微妙に自宅地域とは天気が違ったりします。でも、やみそうもない雪を窓から見ていたら、帰らないわけにはいかないな、という気になり、1時半にオフィスを出ました。安全運転でゆっくりと、無事に自宅に到着。普段は30分ですが一時間ぐらいかかったかな。

自宅付近は2,3cm積もりましたが、うちの学区にしてはめずらしく休校にもならず、早く終わることもなくいつもどおりでした。ちょっとびっくりしたけど、たいしたことない雪で「2時間早く終わりにします」なんてことになると、子供のお迎えのために仕事を早く切り上げる人も多くなり、道路に塩が撒かれる前に一挙に車が増えるので余計危険だという考え方もあるらしいですね。

去年はもう10年分ぐらい雪が降ったので、今年は容赦してもらえるかと思っていたが、そうもいかないようだな。冬眠したい!
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2010年12月15日

Prank まだまだ続く、のはずが

Billはマネージャーなので、月1回ミーティングで席をはずします。
そのときを狙って、いたずらを。

ラリーがイニシアチブをとって次のいたずら決行。メリッサ、リンダ、私が手伝い、その他の人もいろいろ助けてくれました。

ストーリーとしては、マネージャのミーティングでCEOに「オフィスを拡張することになったので、もうすぐ工事が始まる」と嘘の報告をしてもらい、(場所としてはBillのオフィスの奥は私達のがリースしていない空き部屋になっているので、そちらに広げるということで)Billが帰ってきたら自分のオフィスの前がこういう↓風になっていたということにしました。
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ラリーが木枠を買ってきて、トンカチをつかってドアに合うようにフレームをつくって、そこにビニールを貼り、その上からテープと[Danger Hard Hat Area] 工事中、ということが明らかなサインを貼りました。黄色いテープと工事中の紙は、ドアにそのまま貼り付けるとペンキがはげたりするので、ということで木枠+ビニールという細かい芸になったようです。

貼り紙には、仮のオフィススペースは、会議室のあたり、という風に書いてあります。

それで、その一時的オフィススペースはこういう感じ。ちゃんとグリーンまであります。
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会議室のすぐ隣だったのでそのプレートBoard RoomをBillの名前のプレートと入れ替え、準備万端。

私はその日、別のミーティングで缶詰状態ではあったのですが、無理して抜け出し、セッティングを手伝いました。

会議が終わったと連絡がはいったので、みんな、こっそり見えないように隠れて覗いてみると。。。
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すぐにいたずらだとわかったBillはThis is getting too much!とものすごく怒り出してしまったのです。

すぐ隣のオフィスのジーナ(彼の部下)のところに言って「誰がやったんだ」、と白状しないととんでもないことになるぞというトーンで責めているんです。結局ジーナは、ラリーとメリッサがやった、と言ったそうです。(リンダと私の名前はでなかった)

これじゃ、みんな怖くて出るに出られない、という状況で。そうしたら、Bill、自分のコートを持って出て行ってしまいました。結局、その日は戻ってこなかったので、怒って早く帰ってしまったわけです。別に用意した仮のオフィスは見ることもなく。

Billは、ユーモアあるんですが、人のジョークはクールに受け止められないタイプだ、とあとから聞きました。ものすごく頑固で意固地なところもある人とも言われているので、このまま出勤しないで退職しちゃったらどうしよう!と思ったのですが、次の日には出勤してきて、メリッサともラリーとも普通に話していました。

ということで、この続きもあと二つぐらいいたずらがあるはずでしたが、それは中止となってしまったのでした。残念。

30年ビルと一緒に仕事をしている女性は「いままでの彼のいたずらに比べたら、こんなことはどうってことないのにねぇ。」と納得いかないようでしたが。

ちなみにいたずらをクールに受け止めて楽しめる人をShe is a good sport.とか言いますね。Billの場合はその逆みたいなのでpoor sportですね。






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2010年12月14日

茶碗蒸し

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久しぶりに茶碗蒸し 

夫と若が大好きです。三つ葉も銀杏もないのですが、2人とも本当の茶碗蒸しはどうあるべきか、あんまりわかっていないので文句はでません。

うちは、蒸し器がないのでオーブンで蒸し焼きにします。

プリンもこの型を使ってオーブン蒸し焼きで作るととてもうまくできるのです。
この型はちょっと小さめなのでプリンには最適。萩の模様かな。何年も前に築地の一不二(いちふじ)というお店で買って、もう少し買い足したいと日本に帰るたびにお店を覗くのですが、いつも日本に帰るのが夏なのでその頃にはなくなっちゃうのです。もう作られていないわけではなく、毎年入荷するらしいのですが。こういうのも縁ですね。お店の方と毎年お話しますので「ああ、海外からいらしてる方ね。」と覚えていただくことになっちゃいました。一不二では、ちょこちょこいろいろな小皿など買っています。

私は食器に関しては高価なものに凝ることはないのですが、でもこういう風に、使うたびに場所や人を思い出すことのできる食器はいいですね。


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2010年12月11日

ジンジャーブレッドハウス

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去年、一昨年はジンジャーブレッドトレインだったのでお家は久しぶりです。

感謝祭のあと作り始めました。型紙をとって作ろうかとクッキーの生地も用意してはいたのですが、若がキットで作り始めたいというので、去年買っておいたWilliams-Sonomaのジンジャーブレッドハウスのキットで作りました。のりとして使うクリーム(フロスティング)はちょと固めだったので、水で少しやわらかくしたりもしています。

それでもちょっと工夫して、窓にはキャンディーの窓を入れたいというので、クッキーをくりぬいて、キャンデイーの砕いたのをいれて低温のオーブンに入れようと思っていたら、やっぱり割れました。とりあえず、うまくくっつけて(後ろ側にクッキー生地をくっつけてのりにして)ガラス窓は入れられましたが、ひびが見えないようにするために、壁は全部白く塗りました。
すべすべの感じにするために、クリームにはColor Flow mixという粉が入っています。砂糖菓子とかに使われるタイプのです。それがかわいてから、窓にはゼリーを伸ばして貼り付けたり、いろいろしました。
細い線を絞るのはPiping Gelというのを混ぜたクリームでします。Color Flowも Piping GelもWiltonのですので、マイケルズで手に入ります。ケーキデコレーションのクラスをとったときに使いました。

ポイントは、組み立てる前にほとんど全部の飾り付けを済ませておくことです。
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今年は、細かいところ、最後の組み立ては私が手伝いましたが、あとはほとんど若がやりました。
好きにやってもらいました。
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さあて、学校もあと2週間足らず、日本語学校も来週が最後なのでそのあとのんびりするのが今から楽しみです。来週は殿のバンドのコンサート、オフィスのクリスマスパーティーもあるし、いろいろイベントもあります。毎日、日中でも零度という日が多く、寒いですが乗り切るしかありません。

ここに出した写真ですが、最初にとって載せたのは光が強いときのだったので、撮り直してみましたが、、、うーん、撮っているうちにどんどん暗くなってしまって、最後に撮った一番上の写真は赤くなってしまいました。三脚は使ってみたんですが、難しい!あっ、私はよっぽどのことがなければブログ用の写真はPhotoshopで直したりすることはないんです。(面倒というだけの理由で)でもあとでやってみよう。

追記
Photoshopではやっぱりあまりうまく色が直せず。というかその気力なし。そもそも失敗写真をPhotoshopで成功写真に直そうなどというのは正しい姿勢ではないのである!ということで次の日ちょっと自然の光がよさそうなときがあったので、カメラも三脚につけてあるし、とまた撮影してみました。ああ、きりがない。ちなみに上の写真は雨降りの曇り空のとき。下のは一応晴れ、直射日光はまだ入らないときです。
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Aモードで撮りました。ISO感度200 ホワイトバランス オート、露出補正+0.67、F値4.0 シャッタースピード1/100 三脚+リモートシャッター トリミング 単焦点レンズ(50mm F1.4)です。

上の写真はちょっと暗いかなあと思うのですが、露出補正を+1.0にするとちょっと白が飛びすぎるので、上のをPhotoshopで少しだけ明るくしてみました。こっちの方↓がいいか? どうでもいいか?嗚呼!白って難しい。
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上の家の側面の写真2枚は、若と殿が白い紙をレフ版みたいにして、ちょっと明るさを足してくれているんです。白い紙だけでもずいぶんかわるんですね。びっくりしました。

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2010年12月08日

Prank

職場でいたずらが横行。

というのも、いろいろジョークを仕掛けることにいつも努力を惜しまなかったBillが勤続42年、今月末で退職することになったからです。

Billのいたずらはいろいろ。

セクレタリーの女性のイスに、小さいゴムの蛇を毎日おいておいて、数日後「まただわ」とその女性が蛇をつまんだら、その先に巨大蛇が結ばれていて、それにはやっぱりびっくりして「ギャー」と声を挙げた、とか。

私の同僚のリンダのご主人が「オレゴンでワイナリーを経営するのもいいかも」と思っている、ということを聞きつけると、匿名でオレゴンのワイナリーの情報の新聞記事や、雑誌の切り抜きをリンダのご主人あてに送ったりしていたらしい。ご主人は「なんでこんなのが僕宛にくるんだろう?」と不思議がっていたのだけど、リンダは「Billに違いない」とすぐにピンと来て「何か仕返しせねば」とエイミー(ボス)と亡くなったスティーブに相談。たまたまエイミーとスティーブがBillと同じ会議のために出張に行き、その時に「実はリンダとご主人は別れ話が進んでいて、ご主人はオレゴンでワイナリーを買ったのでそちらに引っ越すらしい」という作り話をしたらしい。それを聞いたBillは自分が送りつけたオレゴンのワイナリー情報がリンダの離婚に拍車をかけてしまったと責任を感じ、出張から帰るなり、リンダにチョコレートを持ってきたり、ちょっとした置物をプレゼントしたり、ということが何日か続いたということ。結局はリンダ、離婚は本当ではない、と話したらしいけど。

しばらくして、今度はリンダのオフィスに警察が立ち入り禁止に使う黄色いテープ(Crime Scene tape)がたくさん貼られることに。

長い間、インフルエンザなどで休んでいる同僚のオフィスには「消毒が必要なので立ち入り禁止」「危険!近寄るな」みたいな札を立てて、ここにも入れないようにテープを貼ったり。

オフィスの廊下に飾ってあるワイオミング州の風景写真にガラスの上からUFOのシールを貼ってしまったり。

それから、前にもちらっと書きましたが、ミゲルのオフィスにメジャーを持って入って行き、あちこちはかり始め、どうやらミゲルは自分のオフィスを失うらしい、という噂を流したり。

もう7,8年も前なのですが新らしく職員が数名増えたときに、駐車ペースがいっぱいになってしまったので、新入職員宛に「駐車の許可を示すシールを車に貼ること」という嘘のCEOからのお達しをBillが作り上げ、実際にオフィスのロゴが入った駐車許可のシールまで配ったら、本当に車にシールを貼ってしまった人がいました。最初にシールを車に貼ってしまった人、新車のSUVだったので、すごくかわいそうでした。

最近、ミゲルの机にこんなガムが置いてあったのです。これもBillの仕業。裏の説明書きはこんな感じです。もちろん大人のジョークのガムなわけですが、笑っちゃいます。これ、日本語だったらものすごく下品な響きになるけれど、英語だとさらっと読めちゃいますよね。

というわけで、引退を前に、この際Billにいたずらをしたい人集まれ!ということで内緒で会議がもたれ、どういういたずらを誰が担当するのかが決められ、一連のいたずらが始まったのです。

うちのビルの管理会社から「駐車場のあなたの車が他の車にかなりひどくぶつけられてますよ」という電話をBillにかけてもらって、びっくりしたBillが地下の駐車場に降りると、自分の車に黄色いテープが巻かれているのを発見、という具合。その場に何人もオフィスの人がいたので、いたずらだとすぐにわかったらしい。私は自宅勤務の日だったので見なかったのですが。写真、おくってもらいました。

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Billがオフィスにいない間に、ミゲルが忍び込んで、キーボード・マウスのコネクターをゆるめたり、別のグループは車の上にゴムの気味悪い虫を置いておいたり。。。

そのたびに、Billもちょこちょこ反撃をしているようですが(ゴムのマウスを机に置いたり、銃で撃った後の穴のシールを壁に貼ったり)、私には何もしてこないので、I feel left out.と言ったら。。。

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次の日のお昼休み、私のオフィスでジムとおしゃべりをしていたら、Billがいきなりこの蛇をまとめて投げつけてきました。びっくりしました!Billは私がびっくりしたとわかり満足げ。
そのあと「これもプレゼントだ」とねずみもくれました。

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そして、私も加担することになっていたいたずらがあるのですが、それは長くなるのでまた今度。
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2010年12月04日

こりゃあいいわ

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これ、クリームとかじゃないのです。ボールにへばりついたお餅です。
キッチンエイドのスタンドミキサーで、普通に炊飯器で炊いたもち米をついてみました。これで十分美味しいお餅ができます。スタンドミキサーでお餅をつくなんて考えてもみなかったのですが、最近のお友達情報により開眼しました。うちのスタンドミキサーはこんなのです。(リンクの写真は卵白をあわ立てたところですが、パンの生地のこねやおお餅つきは、別の海賊の手みたいなフックをつけます。)

そういえば、私のお友達の平野文さんは、「餅つき機で餅をついた」と書いた私のブログの記事を見て、「それならパン焼きだってうまくいくに違いない、と思ってすぐにホームベーカリーを買っちゃったということなのですが(ここのところの飛躍が、私には到達できない境地)、パン生地がこねられるなら餅だってつける、というのは逆の飛躍ですね。これが思いつかないところ、言われなきゃわからないところは、私想像力の欠如です。

ちなみに、ホームベーカリーでパン焼きに大成功した文さんの影響もあり、その後に私もホームベーカリーを手に入れて、今ではこれも手放せなくなっています。

DSC_0256.jpgつきあがったお餅は、餅つき器でついた時よりはやわらかかったです。
おいしい!こりゃいいわ。

そのまま丸めて冷凍、ということもできますが、のし餅にして、少し落ち着いてから四角く切って冷凍しました。
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作りたては、ちぎって食べましたが、次の日はオーブントースターで焼いて(ブロイルで1分ぐらい)海苔とお醤油で食べました。

せっかくなので新しいお醤油をあけてみました。日本でお友達から「美味しいよ」と言われたので買ってきておいたのです。このお醤油の鮮度がどのぐらいもつのか、楽しみです。

お正月のお餅もこれでいこう!
もち米だけは国産(日本の)が手に入るといいなあ。売ってないかなあ。








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2010年12月02日

揚げ物はこれだ!

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お友達のれいみちゃんが勧めてくれたフォンデューポット、買ってみました。
これ、ものすごく具合がよいです。天ぷら、から揚げ、コロッケ、エビフライ、そしてドーナッツといろいろやっていますが、中華なべに油を入れて、温度計で揚げていたときよりもずっと楽。大きさも中華なべよりも小さいし、キッチンのカウンターにちょこっとおいて他のことしながらでも揚げ物が簡単にできる、という感じです。温度調節がものすごくうまくいくのです。

ダイアルに温度そのものは書いてないので、大丈夫かなあと思いましたが、最大の8だとだいたい摂氏180度ぐらいのようです。最初は半信半疑で温度計を使ってみましたが、油に揚げる物を入れた後でも温度はさほど下がらず、回復がはやい!中華なべはとても熱の伝達が悪かったのだと再認識しました。

これなら200ドルちかくするディープフライヤーなんて必要ありません。

私のはアマゾンで買いました。
ここ。もう少し安いのもあったのですが、なぜかこのモデルの割引率が異様によいので、ついついお得感があるかなあと。(メーカー希望価格なんてあんまり意味ないのかなあ。)

揚げ物、そんなに頻繁にするわけではないのですが、だからこそ揚げるときには美味しく作りたいので、そんな私のニーズに合う嬉しいお買い物でした。中華なべはもう使わないと思うので、片付けちゃいました。


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2010年11月30日

海苔の缶

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キティちゃんの缶には、味付けスナック海苔が入っていました。夏に日本のお友達からいただきました。こちらは梅味でしたが、もうひとつ水色のキティちゃんの缶にはゴマ味が入っていました。子供たちがたいそう気に入ってあっというまになくなってしまったのですが、缶は私と夫がそれぞれ職場でお茶を入れて利用しています。夫には水色のキティちゃんの缶を渡しました。このキティちゃんの缶バージョンは限定ものですよね。

職場で飲むのは築地の丸山という海苔屋さんで毎年買ってくる水出しのできる抹茶入り芽茶。

アメリカにいるのに、こうやって日本のものが楽しめるは幸せなことだなあ。。

山本山のスナック海苔、美味しかったので来年は取り寄せてみようと思います。
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2010年11月28日

Baked Brie

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1991年にアメリカに来てから2年間、ピッツバーグ近郊の大学で日本語を教えていたのですが(大学生でもあったので2足のわらじをはいて)、語学の先生方の集まりのパーティーで、はじめてこのBaked Brieというのを食べました。

スペイン語の教授(アメリカ人の女性)が持ってきてくれたのですが、Filoという生地(中近東のバカラバというお菓子などに使われる)の中に、ブラウンシュガーがたっぷりかかったブリーチーズが包まれて、熱々に焼いてあったのです。クラッカーにのせていただきました。ブリーチーズ、こんな食べ方があるのか!と衝撃でした。Filoの生地は冷凍で手に入りますから、その後何度か作りました。ただ、せっかくFilo生地を買っても一度では使い切れず、他に使い方も知らないので余らせることが多かったです。いつの頃からか、Filoの生地でなくPuff Pastryという冷凍のパイ生地を使うようになりました。

その後、テキサスのお友達からスパイシーなサボテンのジャムというのをいただいて、どうやって使おうかなあと検索していたら、ブリーチーズに挟んで、焼くと良いというのが見つかったので、パイ生地に包んで焼いてみました。これは持ち寄りパーティーでみんなから絶賛されました。サボテンのジャムがピリッとちょっと辛くて、でも甘くて、ブリーチーズの塩味も上手く合体して、それは本当に美味しいオードブルだったのです。うちはサボテンジャムは常備していないですから、最近は、チーズを半分にスライスして、うちにあるジャムをはさんで、パイ生地に包んで焼きます。パイ生地に包む前にチーズの表面にブラウンシュガーをちょっとかけておくとまたさらによいです。今回はパイの表面に卵白を塗って(アップルパイみたいに)グラニュー糖をかけました。

今回のジャムはニューヨークのお土産のSarabeth's Kitchenのピーチアプリコットでした。すっごく美味しいジャムです。
熱々を切って、クラッカーにのせて食べます。
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ものすごいカロリーですが、たまにはいいですよね。

蛇足ですが、チーズを均等に半分に切るときに使うのはDalsonというメーカーのLayer Cake Slicerです。
オーストラリアの会社みたいなんですが、ずっと前にどこかのカタログでみつけました。
ケーキ(チーズ)の周りをグサッ、とさして、均等にスライスするところに切り目をいれて、最後は(真ん中部分のこのスライサーが届かないところは)ナイフで切ります。
プラスチックの刃の先にデンタルフロスみたいなビニールの紐がくっついていて「それを引っ張って最後は切ってしまえ」、みたいな指示なんですが、うまくいかないので、ナイフも使います。このプラスチックの刃は高さ調節ができるようになっているのがとても良いです。

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2010年11月27日

感謝祭当日

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感謝祭といえば七面鳥。日本で生まれ育って七面鳥が好物という人は聞いたことがないですが、なぜかアメリカ人は感謝祭になると一丸となってターキーを焼きます。なんとなく臭みがあるような気もするし、ぱさついているし、手間がかかるわりに満足感が少ないような気がする。ただ単に、ものすごく美味しく料理されたターキーを食べたことがないからなのでしょうか。いつもターキー担当の夫母はアメリカ人にしては舌も超えているし料理も上手なので、やっぱりターキーそのものに何かあるんだと思います。

今年も夫母が焼いていました。外側はパリッと焼けていました。
うちの子供たちは嫌がらずに食べますし、夫は好物ですので喜んでいました。

DSC_0118.jpg今年は簡単、シンプルにと夫母にお願いしていたので、メニューも比較的シンプルです。写真、わかりにくいですが。
ターキー
グレービー
ターキーに詰めるスタッフィング(2種類ありました)
マッシュポテト
赤いキャベツ(酢漬け)
クランベリーソース
カリフラワーのキャセロール(夫母のフランス人のお友達が持ってきてくれました。グリュエールチーズ入りでとっても美味しかった!写真左側の白いやつ。上にパルメザンチーズとパン粉がのせてあってカリッとしていました。)

若はスタッフィングがお気に入り。おいしそうに沢山食べていました。
スタッフィングは、その家庭ごとで違いますが、夫母のはシンプルです。たまねぎとセロリを炒めて、クルトンを加えてさらに炒め、塩コショウ、スパイス(鶏肉料理用としてでている混合スパイス)などを加え、さらにチキンストックなどを入れて適当に火を通しておいて、それを七面鳥に詰めて焼きます。
ただ、詰めて焼くだけだと足りないので、同じ材料をキャセロールの入れ物などにも入れて焼いてもStuffingです。詰めてないのに。今回はほうれん草とソーセージ入りのものすごくスパイシーなのも作ってありました。

夫母のところでは、いつもキッチンにお料理がおいてあって、各自お皿をもって取りに行くというスタイルなので、一皿に好きなものをもってしまうので、いつもこういうふうにお皿の上はごちゃごちゃです。

これが私担当のデザートです。左がパンプキンチーズケーキ、真ん中はアップルパイ、右がパンプキンパイ
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アップルパイは当日に焼きましたが、あとの二つは前日に焼いてしまいました。
アップルパイ、いつものようにマッキントッシュとグラニースミス、今回はCortlandという種類も混ぜてみました。生から入れてやくと時間がかかりすぎるので、おなべで10分ぐらい火を通して、荒熱がとれたところでパイに入れて焼いてみました。このやり方は成功。とっても美味しいパイでした。
パンプキンパイ、パンプキンチーズケーキには今回はパンプキンバターを少しだけ使ってみました。パンプキンバターって、農場によって全然味が違うので、使うときは注意が必要。今回のは酸味が結構強いのです。スパイスもお砂糖も沢山入っています。

チョコレートは写真撮るのを忘れました。今回はハート型と星型に抜いたのに。常温においておくとやわらかくなりすぎるので、食べる直前まで冷蔵庫に入れていました。

そうだ、この他に当日、オードブルとしてブリーチーズをパイ生地(市販のを利用)に包んでオーブンで焼いたものをもって行きました。これはまた別記事で紹介します。


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2010年11月24日

感謝祭準備

アメリカは明日が感謝祭です。毎年、第4木曜日です。
先週末ぐらいからなんとなくお休みに突入モードで、職場もすでにお休みの人が多かったです。

我が家は例年と同じで、近くに住む夫母のところに集まります。夫はこのお休みが一年で一番好きなのだそうです。若も指折り数えています。「ああ!まちきれないよ」とかなんとか言ってます。何がそんなに楽しみなの?と聞くと「たべものだね」と、当然のような答えが。Stuffing(七面鳥のなかに詰められて焼いてあるもの)が特に楽しみなのだそうです。そんなに好きなのかい?

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さて、私は上の写真のものを使って今日はこれからいろいろ作ります。何を作るでしょう。この材料、全部わかりますか?正解の方にプレゼントがあるわけでもないですが、一応、答えを募集しましょう。

手前の二つのかぼちゃは観賞用ですので、食べ物には使いません。

今日は朝、若をバス停に送った後、スーパーに直行して必要なものを買い(遅い時間になるとものすごく混雑するとわかっているので)家にもどってちょっとだけ仕事をしました。これからBakingにいそしみます。

4連休となるわけですがアメリカ在住の方、よい感謝祭をお迎えください。

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2010年11月23日

ブランデーケーキを焼く

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先週、職場で持ち寄りのランチがありました。毎年、感謝祭近くになると恒例になっています。ターキーやハムはオフィスで買ってくれて、それ以外のサラダ、その他いろいろな付け合せ、デザートは皆で持ち寄ります。出張中の人もいたので全員は集まらず、20人ぐらいだったかと思います。毎年、この人はブロッコリサラダ、あの人はコーンスフレ、こちらはソーセージスタッフィング、それぞれお得意の一品をリピートして持ってきてくれる人たちがいます。私のお気に入りのブロッコリサラダも、もともとは職場のポットラックで食べたときに同僚からレシピをもらったのでした。今回もそのブロッコリサラダはありましたが、ピーナッツ入りでした。それも美味しいです。

去年は、ケーキでなくりんごを詰めてオーブンで焼いたAcorn Squashを持っていったのですが、温めるタイミングとか結構面倒なわりに(電子レンジでは完全に美味しくは温められないし)、他の食べ物が多すぎて特にこれがなくても、という感じになってしまったので、今年は、「絶対に人気」とわかっているアプリコットブランデーケーキを焼きました。上の写真はパーティーのあと一度私が自分のオフィスに引き取ったところです。何人かの人から「お土産に家族に持っていっても良い?」と言われたので、結局全部なくなりました。

今回は卵白はしっかり泡立てて加えました。私はキッチンエイドのスタンドアップミキサーを使うので、ものすごく楽に6個の卵白を泡立てることができますが、ハンドミキサーだと辛いかなあと思います。小麦粉3カップは450gぐらいではないかと思うのですが、この量の生地を扱うのは結構大変です。
材料は常温に戻してから、というのが大切なコツです。卵が冷たかったら、お湯につけるんですよ。

レシピはこちら

せっかくカメラがあったので、オフィスの窓からの紅葉も撮っておきました。
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2010年11月19日

唐辛子

ココナッツのチキンカレーを作るので、Serrano pepper(ハラピーニョよりもマイルドと夫母のレシピには書いてあったが、実はもっと辛いらしい)というチリペッパー(乾いていないフレッシュなもの)が必要だということで、夫をグロッサリーに送ったところ買ってきたのがCherry Pepperというのでした。これ、ピメントという辛さはわりと押さえられた唐辛子ですね。緑のオリーブに入っているのと同じ?夫曰く、「Serrano pepperはなかったのでこっちにした」。それはそれでいいのですが、若がもう極端にエキサイトしはじめました。

この唐辛子を切って、そとの部分と種と、たねにくっついている部分、それぞれを味見をしろ、みたいなことを言ってくる。ためしてガッテンで若は一人唐辛子の番組を見たらしいのですが、「ママも見るほうがいいよ」と強く言うし、よくわからないのに若に言われるまま味見するのも怖いのでとりあえずこのチリペッパーを触る前に、殿と3人でガッテンを見ました。

これ、とってもためになって面白かった!
唐辛子って、胎座という種を支えている部分(placenta)が辛くて、それ以外はほとんど辛くないのですね!種が辛いのだとばかり思っていました。番組で紹介していた「真っ赤ジャン」というのも作ってみたいけど、とりあえず、買ってきたピメントを使ってチキンのカレー煮込みを作ろうと、切ってみました。

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外側の赤いところをまず、夫に味見をさせました。「辛くない」と。そして、殿(辛いのが得意)、私と試して私にとっても辛くなかったので若も味見。大丈夫でした。

次に、殿が胎座をちょっとなめたら「いたたたた」と叫び、ペッと吐き出し、牛乳をごくごく飲み干して(事前準備)、その辺にあった、焼きたてのパンをちぎって食べ、大変なことになっていました。ただちょっとなめただけなのに。つぎに私が落ちていた種をちょっとなめてみました。激辛!「ひょえ、助けてくれ!」と言いながら牛乳を飲み、私もパンをちぎって食べました。そのあとも15分ぐらいひりひりしていました。DSC_1797.jpg

若も私も辛いのは苦手ですが、でもこの番組で唐辛子の辛味を抜いてうまみ成分を引き出した「真っ赤ジャン」の作りかたを紹介していたので、これは絶対にやってみようと思います。レシピを印刷しようとしたら、ワイヤレスの接続がうまくいかなくて、ちょっと手間取っていたら若がノートを持ってきて「ママ、ぼくが書き取るよ」とレシピを書き取ってくれました。-------->

若にとっては、こういうバイオロジーの実験みたいなことと、食べ物が一緒になっているのがたまらない興奮を生み出すようで、勝手に自主レポートを書き始めていました。自ら担任の先生に提出するみたいです。
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若は、ブートジョロキアはどのぐらいからいんだろう、と何度もつぶやいています。ブートジョロキアは世界で一番スコビル(辛さの単位)が高い唐辛子だということです。ガッテンの効果でブートジョロキアはうちの家族が普通に使う単語になりました。
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2010年11月17日

写真

デジタル一眼レフをきちんと使えるようになってやっと1年ぐらいたちます。

「きちんと」というのは全部のカメラのボタンの意味がわかって、メニューの言葉の意味が理解できて、持っているレンズを使い分けて、その上で自分の撮りたい写真のための設定ができるようになるという程度です。自分の撮りたい写真が撮れるかどうか、それは別の問題です。

私が撮る写真の使い方はいくつかあります。
1.ブログに載せる。
2.記録のため。(ブログに載せるとは限らない。)
3.お友達とか知り合いの写真を撮って、オンラインにアップロードしてみてもらえるようにする。私の写真を見てください、という意味は全くなく「お子さんが写っていますので、、、」というぐらいのものです。

将来的には「作品」といえるような印刷して楽しめるような写真が撮りたいですが、それはまだまだ先のことかなと思います。



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2010年11月15日

Shepherd's Pie

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お友達から、箱に入ったインスタントのマッシュポテトが子供たちの好物なのよね、と言われ「我が家も試してみよう」と作ってみたら、ちょっと塩っ辛いけれどまあ食べられるので「それなら気軽にShepard's pieを作ってみようではないか」という流れになりました。

ひき肉に味をつけて、そのうえにマッシュポテトをのせ、オーブンでさっと焼いて焦げ目をつける。ひき肉には、炒めたたまねぎ、細かく切った人参、グリーンピース、などが入っています。私はトマトの缶詰とソースとコンソメぐらい入れたかも。このお料理の名前の由来は調べりゃいいんですが、調べていないのでわかりません。

ひき肉部分は前の日に用意して、次の日はインスタントのマッシュポテトで簡単にできるはずだったのに「でも、時間あるし、やっぱりちゃんと普通のじゃがいもでマッシュポテトを作ろう」と結局はインスタントは使わず、アイダホポテトをゆでてマッシュポテトを作ってしまいました。まったく、手抜きできると思ってはじめたのに、何やってんだか。でもつぼのわかっている若は「やっぱりホームメードのマッシュポテトは違うよ」というコメントを下さり、まあ報われたといいましょうか。
それから、マッシュポテトをのせたあと、フォークで波の模様をつけてからオーブンに入れたのは、若の指示によります。

↓こちらこそ、手抜きの夕食。スモークサーモン、トマト、フレッシュモッツアレラチーズのパスタ
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パスタは、半生のだったので、それよりもDeCeccoのスパゲッティーニの方が美味しいですね。殿は「まあ、これはこれで食べられるけど」と高い評価は得られず、若もちょっとご不満のようで。久しぶりにパスタにしてみたんだけど。

このごろ、ついつい作りおきしてさっと食べられるシチューなどがメニューに多いので、若からは「この頃ちゃんとした日本の食事が少ない」とクレームがつきました。おでんとか、はんぺん団子のおつゆとか、きちんと昆布と鰹でだしをとったものを作っているのに、と思い「ちゃんとした日本の食事って?」と聞くと「てんぷらとか、からあげとか、ハンバーグとか」。うちは、殿がおでんは食べないのでおでんが夜のメインになることはないため、それは「ちゃんとした日本の食事」からは除外されるのだそうです。
何と申してよいのやら。日曜日は野球でつぶれることが多かったので、ゆっくりと料理する時間などはなかったので、揚げ物はしてなかったんですよね。若の定義の「ちゃんとした日本の食事」にハンバーグも含まれてます。ハンバーグ、母方の祖母が作ってくれたのを真似て作るんですが、今週はひき肉かってあるので久しぶりにやってみよう。
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2010年11月11日

ポへむ

若は日本語もペラペラよく話すわりに、いい間違いもよくする。

私がちょっと風邪ひいて具合悪そうにしていると「ママおんどとりな。」
音頭とる?なんだ?と思ったら体温を計れ、ということだ。take a tempreture ね。

しばらくして咳をしていたら、今度は「気温は高いの?」なんで、中にいるのに外の気温が気になるんだ?と思ったら、熱があるか、っていう意味らしい。

気温も温度もtempretureだが、ついつい訳してしまうんだね、君。体温だよ、たいおん。

転ぶを落ちると言ってしまうのも、いまだに直りません。英語だとfallだからね。

もう、9月のことですが、Back to School Nightで親がクラスの先生と会う日に若が私と夫あてに書いた手紙。日本語で書くほうが私が喜ぶと思ったのかな。つたない日本語のところがまたいじらしいのですが、ちょっとこの日本語力に愕然、というのも事実。日本語で物を書くことは本当に少ないので仕方ないのですけれどね。アメリカの学校で頭が英語モードになっているところで「日本語で手紙を」と思うとやっぱり翻訳調になるんだろう。

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9月23日水曜日

おとうさんとおかあさんへ

DSC_1689.jpgぼくの なえをぜったいみてください。
そしてぼくのぽヘムをみてください
ぼくのたねのなえをよーくみてくれる
ぼくのグローブをみてくれる
P.S グローブをもってかえって。


二度も繰り返して「みてください」といっている「なえ」は教室で生徒が種から育てていたお花でした。まだ5cmぐらいだったのです。植物大好きな若が二回繰り返してみてほしい、と思っているのがおもしろいです。

「ぽヘム」は詩のことですね。これは多分壁に張り出されていた詩だと思います。

グローブは野球のグローブではなく、風船の上にぬれた紙を貼り付けてで作った地球儀。かなりアバウトなものだったけれど、クラスの天井から全員のが釣り下がっていました。今は若の部屋にあります。

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2010年11月09日

怒りのチョコ

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ある日曜日に、殿の日本語学校の担任の先生からメール。
「殿君は国語の学習、プリント、漢字スキルなどを学校に忘れていきました。現地校のロッカーに保管してあります。宿題をするときになってあわてないように、と思いました」ということ。

現地校の先生用のロッカー(倉庫か?)に入れてあるということは、次の土曜日までに手にすることはできないということではないか!「そりゃあ困った」ということだろ。

ということで、殿に一通りおきまりの雷を落としたあと、日曜日の午後、お友達で頼れそうな人に私が電話をしてみた。現地校が同じ子からいってみよう。ちょっと一時間ばかりお借りして、コピーしてお返しする、みたいなことができないか、とMちゃんのママに相談。そうしたら「あらあ、うちでコピーしてあげるわよ。今日は一日外出だから、明日まででいいかなあ。」と。わあ、救世主!わざわざ持ち出してお借りする必要もないし、Mちゃんも他の子に自分の国語の学習などを見られることもなく確かに大助かり。お言葉に甘えました。

取りにうかがうときにやっぱりお礼をと思い、もち粉ケーキを焼いて、アーモンドプラリネ入りのチョコレートを作りました。ったく、何で殿がいい加減だと私が労働しなくちゃいけないんだ、と怒りながら。でも、ちゃっかり自分が食べたいものを作っている。

そうこうしていたら、実は副教材だけでなく教科書もないと殿が言い出した。
もうこれ以上Mちゃんママに甘えることはできないので、別のお友達を頼ることに。日本語学校には通っていない近くのお友達(でも大使館から日本の教科書だけはもらっているのだということ)にお願いして、貸し出ししてもらいました。家は車で2、3分で近いのです。

全く本当に手がかかる。
「忘れたのはあなたなのだから」と突き放して子供が「困ったなあ、これからは気をつけよう」と思う性格なら話は別なのですが、日本語学校の漢字テストができなくても気にしないし、ましてや宿題ができないというのは「それならそれで都合がいい」ぐらいにしか思えない子供の場合、やっぱり親としては「でもここで宿題をきちんとやるのがこの子のためになる」という風に判断せざるをえない。なので、過保護だという風に思う親御さんもいるかもしれないし、小学校高学年なんだから、と本人にまかせる親御さんもいるかもしれないけれど、私は「この子のために奔走することも仕方ない」という判断をしました。特に、日本の東京とは違って、お友達に頼るためには車が必要なので、どうしても親掛かりにならざるをえない。

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もち粉ケーキは最近はいつもカップケーキ型で個別に焼くことが多いのですが、今回はパウンド型で。あんは普通に平らに入れたのですが、なぜかこんなふざけた形に入り込んでいます。

でも、まあこのおかげで、作ろうと思ってもなかなかできないお菓子を作ったので、いいことにしよう。

まだ怒りは続くのであった。
posted by ちょこ at 00:00| Comment(4) | 長男日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

暖房 スイッチオン

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忙しさにかまけていて秋を見失ったと思いましたが、まだ残っていました。でもね、秋ではなく、もう真冬の寒さなんですよ。我が家の寝室も、この一ヶ月家の中なのに真冬の空間でした。

10月にかなり寒くなって、寝室の暖房をいれようとしたのに、冷たい風がながれるだけで暖かくならない!また壊れたんだ、ちぇっ。

昨年も、その前も、この同じヒーターが壊れて、結構痛い思いをしている。うちの前のオーナーが建て増しをした部分の暖房で、無名ブランドのヒーターなので部品が手に入らず、直すことができる人がなかなか見つからなかった。やっと対応してくれる会社をみつけて、直ったと思ったら落雷の被害、その後もまたスイッチが入らない、なんだかわからんが、そのたびにテクニシャンに来てもらい高い料金を払ってとりあえず動くようにしてもらって、という具合。

夫も私もほとほと疲れたので「全とっかえしよう」ということになり、2社に見積もりをお願いする。
見積もりをする人は、会社では割と上のほうの人で、実際に来て、大きさを測り、いろいろと数字を出して、税金控除ができる型を出してくれた。それでも暖房冷房あわせると6000ドル位。

結局、今まで修理に来てくれていた会社が、冷房暖房両方のセットで500ドルほど安かったのでそちらにすることに。
もうひとつの会社は冷房と暖房別々のシステムでした。

そして今日、晴れて、暖房が入る予定になっていた。

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posted by ちょこ at 22:00| Comment(0) | アメリカ生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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