
1月末に商工会の新春祭りがありました。もう2週間もたってしまった。
うちの子供たちは毎年楽しみにしていて、今年もはりきって行ってきました。
日本語の幼稚園の子供の歌とか、ゲーム大会とか、獅子舞とか舞台でつぎつぎといろいろな出し物が行われていました。この獅子舞の方はニューヨークで役者さんをしていて、獅子舞もできるのだそうです。
そのほかに、ヨーヨーつり、射的などの有料のゲームと、駄菓子などの販売もありました。スタンプラリーもやっていたようです。おみくじは無料。若は大吉、私は小吉でした。凶はないのです。
百人一首、お習字、福笑いなどもありましたが、うちの子たちはやっていなかったような。
食べ物は今年は、お餅、お弁当(おすしとおせち料理)、お汁粉、焼きそば、お団子、おでん、うどんなどがありました。
焼きそばほんのちょっとが5ドルというのにはぶったまげたけど、お餅などはおいしかったです。
うちの子供たちには、通常はお小遣いは渡していないのですが(自分で歩いて買い物に行けないのであまり意味がないから)この新春祭りではまとめてお金を渡して、好きなように使っていいよ、ということにします。それも楽しいみたい。若も殿もゲームをしたり、いろいろな種類の駄菓子をたくさん買っていました。殿も「楽しいね」と何度も言っていたし、若は1人でいろいろなところに行くことが許されているので、好き勝手にやっていて、嬉しそうでした。射的は当てるだけじゃ景品はもらえず、落とさないとダメだ、という今年の新ルールに影で異議を唱えていましたが。
私は、ものすごく久しぶりの日本関係のお友達にばったり会えたりするのでそれも楽しみです。
今回は、90年に日本の弁護士事務所で一緒に仕事をしていたアメリカ人の男性とでくわしました。私が留学するための書類を見てくれたりしたのだった。そういえば、日本人の女性と結婚していたんだっけ。息子さんが日本語のイマージョンの学校に行っていて、合唱をするので見に来たといっていました。いろいろ話していたら共通の友人もいることがわかったりして、世間は狭いねと。
そのほか、若が幼稚園でお世話になった先生とか、しばらく会っていなかったけれど、連絡はできなかった人など、元気そうな姿を見られてよかったです。
子供たちがこうやって日本の行事を楽しめるというのは恵まれています。
殿、若、私のお気に入りの駄菓子はさくらんぼ餅。若は「らいねんは10こかう」と言っています。
なんてことないのに、またラスクも買ってしまいました。


お小遣い、そういうとき楽しいだろうね〜!ベルギーも7才じゃ近所にお小遣いつかえるようなお店ないんだよね。「来年は10個買う」っていうのが可愛いわ〜。
ところで。ベルギーのニンジンってものすごく美味しいよ・・・。食べてほしいぐらい!
「はじめてのおつかい」という絵本はアメリカで育ったら、絶対にありえないストーリーなんですよね。子供1人をおつかいに出すなんて下手したら虐待とか言われそう。
そうか、ベルギーはにんじんがおいしいんだね。土が違えば味も違うし、世界中いろいろな種類の種があるんだろう。