2010年12月08日

Prank

職場でいたずらが横行。

というのも、いろいろジョークを仕掛けることにいつも努力を惜しまなかったBillが勤続42年、今月末で退職することになったからです。

Billのいたずらはいろいろ。

セクレタリーの女性のイスに、小さいゴムの蛇を毎日おいておいて、数日後「まただわ」とその女性が蛇をつまんだら、その先に巨大蛇が結ばれていて、それにはやっぱりびっくりして「ギャー」と声を挙げた、とか。

私の同僚のリンダのご主人が「オレゴンでワイナリーを経営するのもいいかも」と思っている、ということを聞きつけると、匿名でオレゴンのワイナリーの情報の新聞記事や、雑誌の切り抜きをリンダのご主人あてに送ったりしていたらしい。ご主人は「なんでこんなのが僕宛にくるんだろう?」と不思議がっていたのだけど、リンダは「Billに違いない」とすぐにピンと来て「何か仕返しせねば」とエイミー(ボス)と亡くなったスティーブに相談。たまたまエイミーとスティーブがBillと同じ会議のために出張に行き、その時に「実はリンダとご主人は別れ話が進んでいて、ご主人はオレゴンでワイナリーを買ったのでそちらに引っ越すらしい」という作り話をしたらしい。それを聞いたBillは自分が送りつけたオレゴンのワイナリー情報がリンダの離婚に拍車をかけてしまったと責任を感じ、出張から帰るなり、リンダにチョコレートを持ってきたり、ちょっとした置物をプレゼントしたり、ということが何日か続いたということ。結局はリンダ、離婚は本当ではない、と話したらしいけど。

しばらくして、今度はリンダのオフィスに警察が立ち入り禁止に使う黄色いテープ(Crime Scene tape)がたくさん貼られることに。

長い間、インフルエンザなどで休んでいる同僚のオフィスには「消毒が必要なので立ち入り禁止」「危険!近寄るな」みたいな札を立てて、ここにも入れないようにテープを貼ったり。

オフィスの廊下に飾ってあるワイオミング州の風景写真にガラスの上からUFOのシールを貼ってしまったり。

それから、前にもちらっと書きましたが、ミゲルのオフィスにメジャーを持って入って行き、あちこちはかり始め、どうやらミゲルは自分のオフィスを失うらしい、という噂を流したり。

もう7,8年も前なのですが新らしく職員が数名増えたときに、駐車ペースがいっぱいになってしまったので、新入職員宛に「駐車の許可を示すシールを車に貼ること」という嘘のCEOからのお達しをBillが作り上げ、実際にオフィスのロゴが入った駐車許可のシールまで配ったら、本当に車にシールを貼ってしまった人がいました。最初にシールを車に貼ってしまった人、新車のSUVだったので、すごくかわいそうでした。

最近、ミゲルの机にこんなガムが置いてあったのです。これもBillの仕業。裏の説明書きはこんな感じです。もちろん大人のジョークのガムなわけですが、笑っちゃいます。これ、日本語だったらものすごく下品な響きになるけれど、英語だとさらっと読めちゃいますよね。

というわけで、引退を前に、この際Billにいたずらをしたい人集まれ!ということで内緒で会議がもたれ、どういういたずらを誰が担当するのかが決められ、一連のいたずらが始まったのです。

うちのビルの管理会社から「駐車場のあなたの車が他の車にかなりひどくぶつけられてますよ」という電話をBillにかけてもらって、びっくりしたBillが地下の駐車場に降りると、自分の車に黄色いテープが巻かれているのを発見、という具合。その場に何人もオフィスの人がいたので、いたずらだとすぐにわかったらしい。私は自宅勤務の日だったので見なかったのですが。写真、おくってもらいました。

ScreenHunter_01 Dec. 11 17.37.bmp ScreenHunter_05 Dec. 11 17.39.bmpScreenHunter_04 Dec. 11 17.38.bmp ScreenHunter_03 Dec. 11 17.37.bmp 

Billがオフィスにいない間に、ミゲルが忍び込んで、キーボード・マウスのコネクターをゆるめたり、別のグループは車の上にゴムの気味悪い虫を置いておいたり。。。

そのたびに、Billもちょこちょこ反撃をしているようですが(ゴムのマウスを机に置いたり、銃で撃った後の穴のシールを壁に貼ったり)、私には何もしてこないので、I feel left out.と言ったら。。。

DSC_0412.jpg
次の日のお昼休み、私のオフィスでジムとおしゃべりをしていたら、Billがいきなりこの蛇をまとめて投げつけてきました。びっくりしました!Billは私がびっくりしたとわかり満足げ。
そのあと「これもプレゼントだ」とねずみもくれました。

DSC_0421.jpg
そして、私も加担することになっていたいたずらがあるのですが、それは長くなるのでまた今度。
posted by ちょこ at 00:00| Comment(4) | 仕事・コンピューター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ〜〜、おかしい。面白いねぇ〜。こんな人が退職しちゃうとつまらないね。続きがとっても楽しみ。わたしが勤めてたとき、大阪市内支店には面白い人がいっぱいいたなぁ〜。こういうのって会社勤めの楽しみだよね。懐かしいわ〜。
Posted by Shin's mama at 2010年12月09日 18:05
Shin's mamaさん
小さい職場で基本的に信頼関係があるからできるいたずらというのもあるのですが、ちょっと間違えるとハラスメントになりかねないきわどいものもあったりしました。
続き、は楽しみにするほどではないんですが。。。
Posted by ちょこ at 2010年12月10日 08:07
何何にも程がある
という言葉がありますが、そのラインが高いのが
(ラインより高く超えるとやりすぎという意味)
Billさんの人柄が愛されているんだなあと感じました。
ステキな同僚さんがいなくなるのはさびしいですが、(同僚さんの話を聞けなくなる私もさびしいですが)勤続42年はすばらしいですね。
お疲れ様でした。 とちょこさん経由でBillさんに人柄にふれ、思わずお声をかけたくなりました。
Posted by 緑ずきん at 2010年12月10日 13:23
緑ずきんさん
アメリカの職場で、ひとつの職場で40年以上とどまって、退職という人は今はとても少なくなってきていますね。うちの職場も他のところと同じで出入りも激しいのですが、でも長く勤める人も多いのです。いい面、悪い面いろいろあるわけですけれどね。
Billがいなくなると寂しいですが、彼しか知らないことも多いので、仕事の引継ぎは完全にできないと思うのでそれが怖いです。
Posted by ちょこ at 2010年12月11日 13:48
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